電療治療
- 肩こりや腰痛が慢性的に起こる
- 強い衝撃を受けたケガなので、痛みが激しい
- スポーツの筋肉疲労が回復しない
- 手、足の痺れ
身体の中は「電気」が流れている|森岡鍼灸整骨院
人間の身体の中には、常に「電気」が流れていることをご存知ですか?
身体機能の全てを動かすため、身体には微弱な電流が存在しており、細胞から作られて全身に張り巡らされています。
この電流のことを「生体電流」と呼び、脳、心臓、筋肉、血液、リンパの流れなどはこの生体電流によって機能しています。
そこで、この生体電流に乱れが生じるとどのような影響が出るのでしょうか?
次第に体内では活性酸素が多く発生するようになり、活性酸素が多くなることで老化が促進され、細胞を傷つけて全身に様々な不調を引き起こします。
その不調に対し、人工的に微弱な電気を流すことで、活性酸素の発生を抑えて不調緩和を図ること「電気治療」になるのです。
電療治療には「7種類」|森岡鍼灸整骨院
電気治療には、以下の7種類があります。
・低周波治療
・中周波治療
・高周波治療
・干渉波
・微弱電流治療
・超音波治療
・マイクロ波
今回はこの中から「低周波治療」と「高周波治療」について解説したいと思います。
◆低周波治療
こちらは、身体の表層に電流が流れるので、皮膚でピリピリとした感覚があります。取り付けた電極より、周波数が1000Hz以下の微弱な電気を流すことで細かく筋肉を動かしてコリをほぐす治療法です。
◆高周波治療
こちらは、文字通り高い周波数を用います。1万Hz以上を流すことで、高い周波数によって、皮膚抵抗による刺激も少なく、低周波治療では届かないような筋肉の深層部まで電流を流すことができます。深部に電気が届くことで、血管を拡張してコリを効率的にほぐす治療法です。
電療治療の「効果」|森岡鍼灸整骨院
電気治療の主な効果として
・痛みの緩和
・コリの解消
の2つを挙げることができます。
・筋肉をほぐすことで痛みの緩和
身体に感じる「痛み」とは、神経を通して脳へ信号が伝達されることで、初めて「痛み」として認識されます。そこで、人工的に身体に電気を流すことで、患部から発生する痛みの伝達を和らげる働きがあると考えられています。
交通事故による強い衝撃などによる打撲、筋肉痛、神経痛、捻挫などの身体を動かしながらの手技による施術が難しい状態でも、電気治療であれば無理に体や患部を動かさずに行うことができるのです。
・血流改善してコリの解消
電気の効果での筋肉の収縮によるマッサージ効果、および深部の血流促進によってコリの解消や自然治癒力の向上も期待できます。
筋肉の収縮効果によるマッサージで、緊張をほぐして血流を改善し、身体を温めることができます。したがって、慢性的な首・肩こりや腰痛をお持ちの方は、電気治療でそれらが緩和されることが多いです。
身体の深い部分にも対応できるため、手技では届かない部分にも電気治療は効率的に施術することができます。